オンラインでの海外輸入品 4月から消費税10%を課金
2023.01.10 政治・社会政府は4月1日からオンラインを通じて購入する海外輸入品に対して10%の消費税を課金する方針だ。
対象は500リンギ以下の商品で、海外から国内に輸入されたもの。空路、海路、陸路は関係なく500リンギ以下の低額商品に課される。
オンラインのプラットフォームが送付する請求書の発行日をもとに課金され、4月1日以前であれば課されない。輸入品の到着日は関係ないと関税局は説明する。
商品自体の価格が課金対象で、輸入品の運送料や保険料は含まれない。例えば、490リンギの価格の輸入品を購入し、輸送料が15リンギで505リンギになったとしても、4月以降は490リンギの10%分の49リンギが消費税として請求される。
アルコール飲料やタバコ関連商品には、たとえ500リンギ以下でも対象とはならないと同局は説明している。
一方、オンラインのプラットフォームの海外の輸入品の販売者は同局に別途登録する必要があるとも説明している。
ガイドラインの詳細について同局は作成中であるため、最終決定ではないが、上記の大まかな部分はほぼ決まっているようだ。