政府 外国人労働者雇用の規制を緩和
2023.01.10 政治・社会政府は1月10日、マレーシアにおける外国人労働者の従来の条件を撤廃を骨子とする雇用規則の緩和を決定した。
アンワル首相は、外国人労働者の雇用を促進する新たな政府の計画により、雇用主は前提条件や割当の制約を受けずに必要に応じて15カ国から外国人労働者を雇用することができるようになると述べた。
また、外国人労働者の受け入れにより、マレーシアの国内総生産(GDP)が1%増加すると推定されていることや、2023年12月まで実施される外国人労働者の再入国のための特別プログラム「Labour Recalibration 2.0 Plan」の実施に合意したことに言及。2年ほど前から問題となっている外国人労働者不足問題への改善に期待感を表した。