2022年の犯罪件数 前年比4.1％減

マレーシア国家警察のアクリル・サニ長官は1月11日、2022年の犯罪件数が5万819件で前年比4.1％減となったことを明らかにした。
詳しい内訳は明らかにされていないが、商業犯罪が最も多く3万536件と前年比3 %の減少となった。また、密輸や不法入国などは2866件で、5945人が逮捕された。
一方、上記とは別に国内で深刻な麻薬関連での2022年の逮捕者数は16万3740人で、検挙数は14万1346件。前年の10万8273件（逮捕者数12万9654人）を上回る数字となった。同長官は「麻薬犯罪を最大の敵とみなして戦った成果だ」と強調した。