MRTカジャン線の遅延、車両のブレーキ異常
2023.01.13 政治・社会首都圏の通勤電車の運営オペレーターであるラピッドレールは1月13日、MRTカジャン線で12日午後に発生した遅延について、午後7時半ごろに発生したブレーキとサスペンションの空気圧縮系統の不具合が原因だと発表した。
同社は、車両システムに何らかの障害や異常な動きなどが発生した場合、車両が自動で停止すると述べている。
これに加え、走行中の別の列車で午後8時過ぎ、障害物検知システムが作動したため遅れが発生した。
不具合のあった列車は運用から外し、同線の運行は12日午後9時1分に通常通りに再開した。
昨年11月には、LRTの自動列車制御システム(ATC)の問題で、クラナジャヤ線で1週間にわたって16の駅で閉鎖されるという大きなトラブルがあった。