密輸タバコ・酒類を摘発=ジョホール州関税局
2023.01.19 政治・社会ジョホール州関税局は、州内での捜査で、計3箇所から密輸タバコとアルコール飲料が見つかり、これを押収したと発表した。見つかった密輸品の商品価値は合わせて312万リンギ相当に上るという。
同関税局のミスバフディン・パルミン局長が1月19日に行った会見によると、2022年11月30日に行った最初の捜査では、パシル・グダン港にあったコンテナ3つから「炭酸リンゴジュース」と書かれた箱に隠された密輸ビールを発見。この密輸ビールは中国産であると考えられ、ビールはの商品価値は23万4,000リンギ、未払いの関税は1億4900万リンギに相当すると述べた。
また、1月1日にはジョホール・バル北東部ウル・ティラムの民家から2万1,400リンギ相当の密輸アルコール飲料を発見。未払いの関税8万2,000リンギに上るという。
同日にはさらに、スガマトのパーム油農園に隠されていた約76万4,000本のインドネシア産と思われる密輸タバコ27万5,000リンギ相当も押収したという。