ジョホール州の洪水被災者、4,000人超
2023.01.25 政治・社会ジョホール州では1月25日正午現在、洪水の被災者が約4,000人に達している。
州災害管理委員会によると、最も被害を受けたのはムアルで、2つの臨時救援センターが開設された。
同委員会の声明によると、これまでのところ被災者が最も多かったのはスガマトで1,417人、次いでクルアンで1,191人、メルシンで640人、コタ・ティンギで568人、バトゥ・パハで151人となっている。
25日午前8時時点では35カ所だった救援センターは、現在41カ所で開設されている。
州内では洪水による道路の通行止め個所が多数発生。州内の3本の河川で洪水の「危険レベル」に、6本の河川に「警告レベル」のアラートがそれぞれ発出されている。
マレーシア気象局(MetMalaysia)は、ジョホール州の一部の地域は25日の夜まで雨が降り続くだろうと警報を出している。