偽の就労パスを作成 外国人ら7人を逮捕

出入国管理局は1月27日、偽の就労パスなどを作成していたバングラデッシュ人ら7人を逮捕したことを明らかにした。
逮捕されたのは28歳から50歳までの男女7人。うち5人がバングラデシュ人だった。
同局は26日にスランゴール州クランの容疑者の関係先4か所を捜査。そこで偽の一時就労訪問パス（PLKS）13枚、さまざまな国の偽の旅券62冊、現金23万4000リンギが発見された。
この7人は昨年から活動し、PLKSを所持していなかったり、旅券を持たずに入国してきた外国人を対象に偽文書を作成・発行していた。1人あたり5000リンギから6000リンギを請求していたという。
偽の旅券やPLKSをもった外国人は現在も工場などで働いているとみられ、同局は違法に働く外国人を摘発する方針。