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2022年のハンセン病新規患者 前年比15%超の増加

2022年のハンセン病新規患者 前年比15%超の増加

2023.01.31 政治・社会
ザリハ・ムスタファ保健相は1月30日、2022年のハンセン病の新規感染者数が164人となり、前年比15.5%増となったことを明らかにした。
2021年の新規感染者数は142人、2020年は181人だったという。
同相は「早期発見が重要」と強調。皮膚にかゆみを伴わない白または銅の色をした斑点が現れた場合は初期症状であるため、医療機関で診療を受けるよう求めた。咳やくしゃみで細菌が飛び散り、周囲の人に感染することがあるという。
ハンセン病は古来からある病気で、結核とともに最古の感染症。世界でも感染者数は増加傾向にあり、2021年は14万594人が感染し、前年より1万2000人超増加した。
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