ホームマレーシアニュースマレーシア、腐敗認識指数のスコアが悪化
マレーシア、腐敗認識指数のスコアが悪化

マレーシア、腐敗認識指数のスコアが悪化

2023.01.31 政治・社会
世界の180の国・地域の「汚職度」を調査しているトランスペアレンシー・インターナショナルは、このほど2022年の「腐敗認識指数(CPI)」を発表した。
これによると、マレーシアは2021年の48ポイントから1ポイント悪化。180か国中61位になっている。
指数は、各国の政治家や公務員がどの程度「汚職に手を染めている」と認識できるかについてスコア化したもの。
トランスペアレンシー・インターナショナル ・マレーシア(TI-M)会長のムハンマド・モハン博士は1月31日、「この悪化は、国が汚職に取り組む努力を後退させていることを暗示しており、間違った方向に進んでいることを示すもので、良い兆候ではない。また、過去3年間で6ポイント悪化しており、この減少傾向を逆転させなければならない」と述べた。
マレーシアは、2019年は53、2020年は51、2021年は48、2022年は47ポイントと年々悪化している。なお、世界全体順位を見ると、上位を欧州諸国が占める中、シンガポールが5位に食い込んでいる。日本は18位、タイは101位、インドネシアは110位だった。
Tweet Share
ペナン州 養豚場23か所でアフリカ豚熱検出
インドネシアの外国人労働者関連政策の変更を歓迎=内務相

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア