春節時の交通事故件数 前年同期比41％増

マレーシア国家警察は1月31日、春節（中国正月）期間中の交通事故件数が1万5999件に達し、前年同期比41％増になったことを明らかにした。
2022年の期間中の死亡者数は108人だったが、今年は121人に増えたという。二輪車による死亡事故が最も多く、同乗者が死亡するケースが目立った。
スランゴール州では前年同期比43.8％増の4042件を記録。プタリン・ジャヤ郡が527件と最も多かった。17人が死亡している。
また、1月18日から27日までの交通取り締まり期間中の全国の違反件数は16万365件。昨年同時期の30万8726件から48％減となった。交通規則を順守する人が増えたという。