ザリハ保健相、WHO理事会の議長に

ザリハ・ムスタファ保健相は、2月7日までスイス・ジュネーブで開催されている世界保健機関（WHO）第152回執行理事会の議長を務めている。マレーシアの保健相がWHO執行理事会の議長を務めるのはこれが初めて。
これについて同相は、「議長への任命や2024年にかけてWHO西太平洋地域委員会の副会長に任命されたことを光栄に思う」と述べている。
WHO執行理事会は各国の保健大臣、事務局長、保健分野の専門家が出席する定例会議。WHOのもとで合意された公約、政策、プログラムの実施状況、保健分野の方向性などを議論する場となっている。