原因不明のLRTの線路不具合、依然調査続く

首都圏などの公共交通機関を運営するプラサラナは、1月27日に発生したLRTアンパン線・スリペタリン線のバンダラヤ駅付近で発生した線路の不具合について、原因についてまだ結論は出ておらず、調査は継続中であると発表した。
一方、陸運局（APAD）は2月9日、プラサラナ社からの報告書をまだ受け取っていないと説明。2日に開始された調査は16日に完了する見込み。
プラサラナによると、同社と公共事業局（JKR）、クアラルンプール市役所（DBKL）、灌漑排水局（DID）の職員からなる委員会を結成、調査を監視している。調査結果がまとまり次第、運輸省とAPADに提出される予定だ。