内務省はこのほど、出版物3部を発禁処分にした。モラルに反した有害出版物だという。 このうち2部はLGBT関連の内容を含んでいると説明している。この内容が含まれる冊子『The Tale of Steven』と『Jacob's Room To Choose』については、LGBTのライフスタイルを促進するもので、宗教や東洋社会でこれまで続く価値観とは異なり、脅威になると説明。また、『Aku』は個人の行動に影響を与える可能性が大きく、マレーシア社会の良識の価値観に反し、わいせつで不道徳な内容だと指摘している。 同省は、国内のモラルに有害な要素の拡散防止に尽力しているとも述べた。