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内務省、インドネシアの首都移転を受け国境検問地点を調整へ

内務省、インドネシアの首都移転を受け国境検問地点を調整へ

2023.02.19 政治・社会
内務省は、インドネシアがボルネオ島(インドネシア名カリマンタン島)の首都ヌサンタラに首都を移転するための開発進行を受け、同国との国境地点における検問所の設定について最終調整に取り組んでいる。
サイフディン・ナスシオン内相は、タイとの国境があるクランタン州トゥンパットの国境を視察した際、「今年予定されているインドネシアのジョコ・ウィドド大統領のマレーシア公式訪問に、協定への署名が含まれる予定だ」と述べた。
内相はさらに、国境検問施設について、最終的に「3つの要素」が決められると説明。
双方の検問施設の接続地点、協定でカバーされる検問施設エリアの広さ、そして国境付近の住民について「自由な往来を認める住民居住地の範囲」の策定がそれに当たるという。
インドネシアの首都移転構想は2019年、渋滞激化や地盤沈下などで都市機能が飽和状態にある現在の首都ジャカルタから、新たな土地を選んで全く新しい街を作るとジョコ大統領が打ち出したもの。
24年には遷都を始めるという計画だが、道路の整備は今まさに進行中という状況だ。
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