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【新着】サバ州 コタキナバル沿岸で赤潮が発生

【新着】サバ州 コタキナバル沿岸で赤潮が発生

2023.02.22 政治・社会
サバ州漁業局はこのほど、コタキナバルの沿岸海域で赤潮が発生したとして警告を発した。
トゥラン郡沖合にも広がる可能性があるとしている。
ジェフリー・キティガン州副首相によると、今月16日にコタキナバル周辺の複数のスポーツ施設で採取した水から赤潮を形成する有害なプランクトン「マルガレフィジニウム・ポリクリクイデス」や有害な藻「ピロニディウム・バハメンセ」が検出された。
前者は魚介類を壊滅的なダメージを与える一方、後者は藻を食べた魚介類を食した人間にも有害であることから、州政府は魚介類を食べないよう注意を呼びかけている。
赤潮が発生している地域の漁業活動や遊泳は禁止された。
同州で赤潮はときおりみられるが、同州東海岸では20年以上前に報告されてから発生していないという。
また、ラブアン島漁業局はサバ州からの魚介類を食べるのをやめるよう呼びかけた。
2015年には赤潮の被害にあった貝類を食べた人が食中毒を起こすケースが2件発生している。
食した後に2時間以内に症状が現れ、死に至ることもあることから、同島のフェリー乗り場では厳重な検査を行なうとしている。
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