商品に偽ハラルロゴを貼付 会社に罰金150万リンギ
2023.02.24 政治・社会ジョホール州ジョホール・バル下級裁判所は2月23日、認証を受けていない商品包装にハラルロゴを貼付していた企業に対して罰金150万リンギとする判決を下した。
会社社長に対しては禁固刑6か月と罰金10万リンギが命じられた。
この事件は2020年12月に発覚。
オーストラリアから冷凍食肉を輸入し、3,418個の製品を再包装してハラルロゴを貼り付けて各地で販売していた。
この会社のスナイ地区の倉庫に保管されていたものを当局職員が発見した。
勝手にロゴを貼り付けていた会社のヨン・チーケオン社長(42)は逮捕され、その後7つの容疑を認めていた。
また、タン・シウフアック取締役(44)は現在も逃亡しており、警察が行方を追っている。