昨年の洪水被害 6億2000万リンギ超に
2023.02.24 政治・社会マレーシア統計局は2月23日、2022年に発生した洪水により被害総額が6億2,240万リンギに達したと発表した。
そのうちの60%近くをクランタン州とトレンガヌ州が占めた。
被害総額のうち、公共施設やインフラの被害が2億3,270万リンギを占め、次いで住宅で1億5,740万リンギ、農業関連で1億5,450万リンギとなった。
事業所(5,030万リンギ)や車両(1,880万リンギ)、製造業(870万リンギ)があとに続いた。
もっとも被害が多かったのはトレンガヌ州の2億1,520万リンギで、次にクランタン州の1億5,310万リンギ。
東海岸の両州のみで、被害総額は3億6,830万リンギに達し、全体の約59%となった。