【新着】サバ州で横領のディーゼル油を押収 1人を逮捕
2023.03.01 政治・社会国内取引・生活コスト省のサバ州支部は2月28日、コタキナバル近郊の店舗で横領したと見られるディーゼル油17トン195リットルを押収したと発表した。
同省の職員がこの店舗を検査したところ、オーナーは当初、「合法的に産業用ディーゼル油供給業者から入手した」と主張。
しかし、オーナーは規制品取扱許可書を提示することができなかったため、逮捕に至った。
ディーゼル油はタンクやドラム缶などに保管されていた。この店舗では違法にトラック運転手などに販売していたとみられる。
ディーゼル油などの燃料は規制品で、1961年供給管理法での規制対象になっている。
逮捕されたオーナーは同法違反で有罪が確定すると100万リンギ以下の罰金と3年以下の禁固刑が科される。
また、会社に対しては最高200万リンギの罰金刑となる。