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【新着】麻薬持ち込みのインド人 死刑判決から一転釈放

【新着】麻薬持ち込みのインド人 死刑判決から一転釈放

2023.03.02 政治・社会
プトラジャヤの控訴裁判所は3月1日、麻薬密売罪で先に高等裁判所で死刑判決となったインド国籍のムルゲサン被告(38)に強制退去処分を命じた。
同被告は2017年5月21日にクアラルンプール国際空港(KLIA)に入国した際にケタミン5.5キロを所持していたため逮捕された。
その後、2020年1月にシャーアラム高等裁判所が麻薬密売罪を認定し、死刑判決を下していた。
しかし、控訴裁判所は密売罪は認められないとしてこの判決を破棄。
一方で、麻薬を所持していたことから、起訴されていた危険麻薬法の所持罪も審理された。
同被告はすでに5年10か月にわたって刑務所で服しており、さらに同法の最高刑は禁固5年であることから、裁判所は「すでに刑に服した」とみなし、強制送還の判決とした。
被告は近く帰国する。
同被告は結婚しており、現在9歳と7歳の子どもがいるという。
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