【新着】KLIA内のエアロトレイン、走行中に故障=当面運休
2023.03.03 政治・社会空港運営のマレーシア空港ホールディングス(MAHB)は3月2日、クアラルンプール国際空港(KLIA)メインターミナル内を走るエアロトレインが故障したため、当面のあいだ運行を見合わせる。
MAHBは、車両の故障原因について「列車のブレーカーが落ちたことが原因」だと述べた。
エアロトレインに代わり、KLIAのターミナルとサテライトを結ぶシャトルバスが24時間運行される。
MAHBは、2月27日に発生したエアロトレインが運行中に急停止した際に114人の乗客がおり、乗客は車両を降りて線路上を歩きサテライトに向かったという。
これにより10人の乗客が飛行機に乗り遅れた。
2017年9月にも同様の事例が発生している。
MAHBは2022年9月、エアロトレインの全車両を2025年3月までに置き換える方針。
置き換えが完了するまでの間は、一部を除きシャトルバスで対応すると述べている。
置き換えには3年かかる見通し。