【新着】朝の住宅に集団強盗相次ぐ 住人もけが
2023.03.06 政治・社会早朝に一戸建て住宅に侵入する強盗事件が首都圏で相次いでいる。
居合わせた住人がけがをしており、警戒が必要だ。
ヌグリ・スンビラン州スレンバン市ランタウ地区とマンバウ地区の住宅3軒で2月28日早朝、武装した覆面強盗犯4人が侵入した。
うち1軒の事件では強盗犯が午前6時半ごろに住宅の壁を乗り越えて、鍵のかかっていない玄関から中に入ってきた。
強盗団はいずれも刃物をもっており、住人を脅して現金や貴重品を奪って逃走している。
スレンバン市警察は捜査を進めているが、犯人はまだ捕まっていない。
また、スランゴール州クラン市でも3月3日午前8時45分ごろに覆面の男4人が住宅の玄関から侵入。住人の1人が侵入を阻止しようとしたが、そのときに刃物で切られた。
当時高齢者も含め男女3人が宅内にいたが、うち2人が身につけていたネックレスを強盗犯の1人が奪った。
ほかの犯人は宅内を物色し、携帯電話や現金、宝石類を奪って車で逃げたという。
警察は朝であっても玄関などの戸締まりはしっかりするよう呼びかけている。