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【新着】プトラジャヤ近くで牛が徘徊 事故が多発

【新着】プトラジャヤ近くで牛が徘徊 事故が多発

2023.03.07 政治・社会
プトラジャヤ南部のデンキル地区で牛が放し飼いになっており、事故が多発している。
住民らは困惑し、自治体に対応を強く求めている。
牛の放し飼いがされているのはカンプン・ジュンデラム・ヒリールの路上。
毎日数頭が歩き回っているのを住民はみかける。このため地元住民は「サファリになっている」と嘆く。
このあたりは夜間には街灯がないことから、真っ暗の中を徘徊する牛と車がぶつかる事故が毎週発生。
3月上旬にも車3台が巻き込まれる事故が発生した。
牛は野牛ではなく、飼い主がいるが、事故が起きても見ぬふりをしていると住民らは証言。
自分の牛であることは否定を続けるという。
牛は道路上を徘徊するだけでなく、住宅の庭にも入り込み、育てていた植物や花を食べてしまううえ、糞を残して立ち去る。
住人のナビルさん(34)は「何年も前から発生しているが、昨年末から今年にかけて頻発している」と話した。
住民らは管轄のセパン市議会に働きかけている。
特に夜間の牛との衝突事故は街灯をつければ解決できることから早急に設置するよう何年も前から訴えている。
しかし、ヌーラリマさん(37)は「何度苦情を出しても、何のアクションもない」と呆れ顔だ。
地元住民は牛の飼い主は知っているようで、地元の人間関係もあってか飼い主には言えないようだ。
現在まで解決方法はなく、住民はただ牛が徘徊せずに事故が起きないことを祈るしかない。
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