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【新着】サラワク州の狂犬病 年初から4人死亡

【新着】サラワク州の狂犬病 年初から4人死亡

2023.03.07 政治・社会
サラワク州のシム・クイヒアン州副首相は3月6日、年初から今月5日までの間に狂犬病に感染した6人のうち4人が死亡したことを明らかにした。
感染報告があったのはシブラン郡、カノウィット郡、シブ郡、ビントゥル郡の4か所だった。
流行宣言が発令されている同州の昨年の狂犬病感染者数は12人。うち10人が死亡している。
2017年から狂犬病の感染が始まって以来、48人が死亡したという。
狂犬病はワクチン接種をしていないと致死率がほぼ100%。このため、州副首相は早期にワクチンを打つよう求めている。
犬や猫へのワクチン接種も無料で行っているとも述べた。
州副首相はまた、今年1月から3月5日まで州内での動物による咬傷ケースは2210件。うち犬によるものが1205件で、猫が985件だった。
同期間に獣医サービス局が犬と猫の40匹の血液サンプルを回収したところ、うち犬16匹と猫2匹が狂犬病にかかっていたこともわかったという。
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