【新着】マレーシア、日本主導のAZEC閣僚会合に参加

ラフィジ・ラムリ経済相は、日本が主導するアジア・ゼロ・エミッション共同体（AZEC）への参加を発表した後、政府はバイオマス、水素、アンモニアという3つの再生可能エネルギーに注力する意向であると述べた。
AZECは、日本、オーストラリアとASEAN諸国（ミャンマーを除く）からなるエネルギー圏。
同相は、マレーシアが原子力の利用を検討するかという質問に対し「マレーシアには3つの代替エネルギー源を扱える十分な労働力があり、原子力の導入に関する議論の余地は少ない」と指摘した上で、「この新しいグループを通じて築かれた協力関係は、マレーシアにとって、人々の利益のためにグリーン技術の移転と融資を加速させる機会をもたらすだろう」と述べた。