政府庁舎への入館 服装規定に注意を
2023.03.13 政治・社会マレーシア会社委員会(SSM)は3月10日、ペラ州イポー支部事務所で女性の訪問者が服装規定に違反したことから追い返したことを明らかにした。
同日午後3時半ごろに女性が同支部事務所を訪問。しかし、女性は膝から下の肌が露出する格好であったことから、事務所側は入館を断ったという。
SSMは規定に従ったのみで、良い習慣を維持させていると話している。
一方、2月16日にはジョホール州パシール・グダンの市役所のエレベーターで60歳の女性の服装が「不適切」と警備員に判断され、外に追い出された。
また、今年1月にもスランゴール州のカジャン郡警察署に短パンで入ろうとした女性が入館を断られる事例も発生している。
マレーシア政府庁舎(国立大学も含む)では服装規定を定めている。
肌を極度に露出した格好は入館を断られる。
男性であっても短パンやサンダル履きも対象となるため、政府庁舎への入館時には注意が必要だ。