身分証悪用のフィリピン人6人に禁固と罰金刑
2023.03.28 政治・社会スランゴール州スパン下級裁判所は3月27日、マレーシア人の身分証を悪用してマレー半島に入ってきたフィリピン人6人に対して禁固刑と罰金刑を言い渡した。
6人はサバ州タワウからクアラルンプール国際空港ターミナル2に今月23日にマレーシア人の身分証を悪用して飛行機に搭乗していた。
到着したところを当局に逮捕され、直後に起訴されていた。
被告は15歳から51歳で、それぞれ1か月から6か月の禁固刑と5000リンギの罰金刑となった。
15歳の少女に対しては1年間の禁固刑の判決が下された。
この事件については手配にかかわったとして出入国管理局の職員ら9人も逮捕されている。