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ヌグリ・スンビラン州のバザールでの食品廃棄量 15%増の見込み

ヌグリ・スンビラン州のバザールでの食品廃棄量 15%増の見込み

2023.03.29 政治・社会
全国のゴミの収集などを手掛けるSWCorp社は3月28日、ヌグリ・スンビラン州のラマダン・バザールから排出される食品廃棄物が2500トンに達するとの見通しを示した。
前年比で15%増になるという。
同社の同州のシティ・ユスニタ支部長は「ラマダン・バザールの数が昨年より多くなったため」と説明した。
同社は食品廃棄を減らすため、独自にプログラムを3年前から実施している。
ラマダン・バザールでは大量に作られ、売れ残りも多い。
同社はこれら売れ残りを回収して、恵まれない人たちに州内のモスクなどで配布している。
このプログラムにより昨年は716.5キロの食料が節約された。
同州では現在7つのラマダン・バザールで同プログラムを導入し、ボランティア161人が手伝っている。
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