義理の娘を性的暴行 男に84年の禁固刑
2023.03.31 政治・社会サバ州コタキナバル下級裁判所は3月29日、義理の娘に対して性的暴行を働いたフィリピン人の男(39)に禁固84年とむち打ち17回の判決を下した。
また、10年間のリハビリテーション・プログラムの参加も命じられたほか、刑期終了後には2年間の警察の監視下に入り、その後に強制送還させる方針。
男はフィリピン国籍で、サバ州の女性と結婚。
しかし、今月13日午前3時から14日午後11時の間に女性の子ども(16)に2回にわたって性的暴行を働いた。
母親は留守で、15日に帰宅すると娘が泣き止まないので、聞いたところ、娘が話したという。
このため、母親は警察に通報し、男は逮捕された。
5つの容疑で起訴されていた男は容疑を全面的に認めていた。