一部不通のLRT線、運休区間拡大＝4月2日から

沿線の工事で線路に異常が発生し一部区間が不通となっているLRTアンパン線とスリペタリン線について、運行に携わるラピッド・レールは4月2日より運休区間を拡大する。
現在はバンダラヤ～マスジッド・ジャメ間の1駅分のみ運転を見合わせているが、4月2日からは運休区間をバンダラヤからセントゥル・ティムールへと延ばす。
これは、分断されているバンダラヤ駅以北に車両基地がないため点検などが実施できず運用基準を満たせないため。
1月27日以降、セントゥル・ティムール～バンダラヤ間を走っている車両は車両基地のあるアンパン駅に入線できていない。
これに合わせ同社は、既存の無料代替バス2路線のルートを変更した上で、合計3路線の無料代替バスを運行する。
ラッシュ時には10～15分に1本のペースで運行する予定。