ロー上院議員、「GSTを再導入すべき」

ロー・キアン・チュアン上院議員は、「政府は、適正な税率で物品サービス税（GST）を再導入することにより、歳入を拡大できる持続可能で包括的な方法を検討すべきだ」と述べた。
マレーシア華僑商工会議所（ACCCIM）の会長でもあるロー議員は国会で「GST再導入によって政府の歳入が強化されることが期待できる」と述べた。
一方、アンワル・イブラヒム首相は、「政府は現時点ではGSTを再導入しないと公約している。効率的な徴収の実施により、その歳入が国民所得を増加させると確信している」とした上で、「シンガポールやカナダなどGSTを導入している国に比べて国民の所得が低いため、マレーシアはGSTを再導入する準備ができていない」と述べた。