ラマダン期間中の食品廃棄物、増加傾向か
2023.04.11 政治・社会アクマル・ナスルラ地方政府開発副大臣は、2019年のラマダン中に収集した固形廃棄物20万8,143トンと比較して、2022年の同期間中は25万2,521トンの固形廃棄物が回収されたと述べた。
特に生ごみの量は年々増加傾向にある。
同副大臣は、「固形廃棄物の回収量は毎年増加しており、過去5年間で最大21%増加している。データによると回収された固形廃棄物のうち約4割が食品廃棄物であり、地方政府開発省としては、まず食品廃棄物の量を減らすことに注力したい」と述べた。
固形廃棄物・清掃管理公社(SWCorp)は、従業員4,475人とゴミ収集車などの車両588台がハリラヤ期間中に配置される予定だと述べ、「特に人口密度の高い地域、都市の中心部、幹線道路を含む150の地域でのごみ収集に重点を置く」と述べた。