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ハリラヤ期間中のマスク着用義務化を検討

ハリラヤ期間中のマスク着用義務化を検討

2023.04.19 政治・社会
モハマド・ナイム首相府相(宗教担当)は4月18日、断食明け大祭(ハリラヤ)期間中のマスクの着用義務を検討すると述べた。
新型コロナウイルスの新規感染者数が増加しているため。
同相はイスラム開発局(JAKIM)と連邦直轄区のイスラム法学者らと協議することを明らかにした。
協議後に義務化するかどうかを決定する。
ペルリス州ではハリラヤ期間中のモスクなどではマスクの着用と礼拝用マットを持参するよう奨励している。
これを受けて、連邦政府も本格的な措置に乗り出したもようで、すべての州でペルリス州のような措置を取るよう同相は述べた。
保健省が発表した最近データによると、4月15日現在の新規感染者数は881人。
3月15日の時点ではわずか273人だったことからこの1か月で激増したことになる。
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