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台湾の台北市衛生局は4月24日、市内店舗で販売されている即席麺のうち、マレーシア産の「Ah Lai White Curry Noodles」から発がん性物質が含まれていることが判明したと明らかにした。
これは同局が発表した2023年検査結果に記述されていたもので、東南アジア産のブランドでは他にインドネシア産の「Indomie: Special Chicken Flavour」から見つかったという。
いずれも、リンパ腫や白血病に関連する化学物質であるエチレンオキシドが検出された。
同局によると、この2製品を取り扱う小売業者に対して店頭から撤去するよう要請し、輸入業者に対して6万~2億台湾ドルの罰金を科すという。
台北市衛生局食品薬物課によると、今回の検査は、市内のスーパーやコンビニ、ハイパーマーケット、市場、東南アジア食品店、輸入卸売業者から30品を無作為に選んで実施された。