シンガポールに子犬26匹を密輸　男に禁固1年

マレーシアからシンガポールに子犬26匹と猫1匹を密輸しようとしたマレーシア国籍の男（36）に禁固1年の判決が下された。

シンガポールの裁判所で4月24日に言い渡された。

インド系マレーシア人のこの被告は昨年10月18日、トラックでシンガポールのトゥアス入国審査施設を通過する際、子犬と猫が入れられた洗濯袋やプラスチック容器を車内のあちこちに隠していた。

発見時にはすでに子犬1匹が死亡。

また、残り18匹もその後に病気で死亡したという。

被告には動物・鳥類法に基づき、密輸と動物に不必要な苦痛を与えた容疑で起訴されていた。