中銀、政策金利を3%に引き上げ

中銀のバンク・ネガラ・マレーシア（BNM）は5月3日、政策金利を0.25%引き上げ、3％にすると発表した。

BNMの金融政策委員会（OPC）は、基準金利の引き上げを発表する声明の中で、「長引く低金利の影響を抑制するために、金利を適切な水準にすることが重要である」と述べ、「BNMは、政策金利が持続可能な成長を支援すると同時にインフレを抑制することを確実にする」と付け加えた。

BNMは、インフレ率は「年末までに低下する」と予想するものの、当面は2.8～3.8％と高止まりしたままとしている。