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保健省のルカニスマン・アワン・サウニ副大臣は5月20日、過去4年間に結核の治療を継続しなかった12人に対して法的措置を取ったことを明らかにした。
うち2人は昨年罹患した。
結核は1988年感染症予防管理法で指定された病気。指定された治療などを怠ると処罰される。
同副大臣によると、結核の治療は4種類の抗生物質を組み合わせ、6か月間継続して服用する必要がある。
12人はこれを怠ったという。
同省では感染者に対して電話やオンラインを通じて連絡を取り、返信がない場合は保健所職員が追跡する。
マレーシア国内での結核による昨年の死亡者数は2572人で、前年比12%増。
また、感染者数は2万5391人で、前年比17%を記録した。