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サイフディン・ナスシオン・イスマイル内相は6月7日、2021年に申請条件が改定された外国人向け長期滞在プログラム「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)」について、同年以降の新規申請者の預金額の合計が約10億リンギに達したと明らかにした。
同相は、「MM2Hプログラムの資金要件が厳しくなって以来、約800人の質の高い申請者が集まった」と述べ、旧体制のMM2Hでは"スパイ"のような人もいるなど、セキュリティに問題があったためより厳格な規則を設けたという。
申請要件は、以前は30万~50万リンギの定期預金を預けることだったが、現在は100万リンギ以上の定期預金と150万リンギ以上の流動資産を持つことが求められるほか、海外での収入が1万~4万リンギ以上であることを証明する必要がある。
MM2Hプログラムは、長期的な外国人居住者の誘致を目的としている。
コロナ禍のさなか、2021年に新しい条件が導入された。