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クレジットカード会社大手のヴィザは7月4日、2022年消費者支払い意識調査を発表した。
この中でマレーシア人の90%以上が非接触型決済システムを認識しており、うち70%が積極的に利用していることがわかった。
非接触型決済システムを利用しているカテゴリーではスーパーマーケットが最も多い53%。
次に小売店の46%、レストラン44%などとなった。
同社によると、ヴィザカードの支払い取引のマレーシアでは10件中8件が非接触型決済で、アジア太平洋地域の中で非接触型決済が最も活発な市場になっていると指摘した。
2019年の調査では10件中3件のみだったため、ここ数年で大きく成長したとしている。
同社は加盟店と協力して日常的に非接触決済をできるよう拡大している。
利用者に対しても利点の啓蒙活動を行っている。
利用者が積極的に非接触型決済を好むのはタップするのみで決済できる利便性を高く評価している上、安全な支払い方法としても確立している認識も深まっているためと同社は説明している。
また、マレーシアでは2030年までには現金をほとんど使わないキャッシュレスの社会になるだろうと見通している。
調査は東南アジア全域で行われ、マレーシアでは18歳から65歳の1000人から回答を得た。