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スイスの語学学校運営企業「EFエデュケーション・ファースト」による毎年恒例のEF英語能力指数の2023年度版がこのほど発表された。これによると、マレーシアの指数は世界25位でスコアは568点となった。アジア地域では3位となった。
この調査では世界113か国の英語の熟練度レベルを測るもので、マレーシアは毎年指数が高いランクに入る。
ただ、マレーシアのスコアは2022年には574点だったため、今年は若干落ちたことになる。
マレーシア国内で比較するとペラ州が最も高い587点で、次にペナン島の586点、パハン州の584点と続いた。最も低かったのはマラッカ州の540点。
年齢別にみると、18歳から20歳までのスコアが最も低く508点。最も高かったのは26歳から30歳までの582点だった。
アジア地域でのトップはシンガポールで、世界ランキングでは2位。スコアは631点。アジア2位はフィリピンでスコアは578点。世界ランキングでは20位だった。
一方、日本は世界ランキングで2022年の80位から87位に転落。アジア地域では23か国中15位と振るわない。2011年からスコアは年々落ちており、2023年は457点にとどまった。指数分類の「低レベル」は2016年から続いている
450点以下になると「非常に低いレベル」にランク落ちする。
なお、韓国は世界ランキングで49位、中国は82位。