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ティオン・キンシン観光・芸術・文化相は3月12日、外国人のロングステイを促す仕組みであるマレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)を使った滞在者がより多くなるとの予測を示した。
これは、昨年10月に発表された2024年予算案で政府がプログラムの要件を緩和することを検討しているためだ。同相は「政府がプログラムをより魅力的で競争力のあるものにしたいという意向を反映したもの」と説明している。
今年1月31日現在で、MM2Hを使って居住またはマレーシアを訪れている「アクティブなパス保持者」は5万6,066人に上り、そのうち申請者本人が2万7,759人、配偶者や子供は2万8,307人。国別では中国が最も多く2万4,765人と最も多く、次いで韓国(4,940人)、日本(4,733人)、バングラデシュ(3,604人)、英国(2,234人)、台湾(1,611人)、米国(1,340人)、シンガポール(1,282人)、インド(1,223人)、オーストラリア(1,069人)の順となっている。
観光・芸術・文化省は内務省、出入国管理局と共に、ステークホルダーや業界関係者からの意見やフィードバックを考慮に入れながら、プログラムの要件改善のための提案を精査している。