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3月26日の朝、気温の上昇に伴い、空気の質が「不健康なレベル」に悪化している。マレーシアの暑い乾期は、進行中のエルニーニョ気象の影響を受け、過去2年と比較して今年は早く始まった。
セランゴール州のバンティングでは、同日午前5時に一時的に大気汚染指数(API)が101に達した。パハン州のロンピンでは午前10時にAPI152を記録、サバ州のキマニスでも午前10時にAPI104が観測された。プトラジャヤとシャーアラムでも、不健康なマークに近づくAPI値を記録した。両地点とも午前10時にAPIが92を記録した。
マレーシアのAPIは、大気質を数値で示す指標である。この指数は、大気中の主要な汚染物質の濃度を基に計算され、空気の質の状態を示している。API値は0~50が良好、51~100が中等、101~200が不健康、201~300が非常に不健康、301以上が危険と分類される。