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このほど発表されたクアクアレッリ・シモンズ(QS)による「世界大学ランキング科目別評価(QS World University Rankings by Subject 2024)」によると、マレーシアの最高学府であるマラヤ大学(UM)が、国内の高等教育機関として最も多くランクインした。
UMにある38の科目がランク付けされ、そのうち21の科目が世界トップ100に入っている。中でも、「図書館情報管理学」が最も高いランキングで世界27位に位置づけられている。UMは、マレーシアで最もランキングが向上した2つの科目を持っており、アカデミックおよび雇用者による評判が向上したことで、「薬学」が29位上昇して72位になっている。また、「経済学プログラム」が主に論文当たりの引用数の改善により、18位上昇してトップ100内の93位に入った。
2024年のランキングでは、UM以外のマレーシアの大学が世界トップ20に2つの科目でランクインした。テイラーズ大学が「ホスピタリティ」でアジアで3番目に高い評価を受け19位に。ペトロナス技術大学(UTP)の「石油工学」が20位と、アジアで2番目に高い評価を受けた。
「QS世界大学ランキング科目別評価」は、5つの広い科目領域にわたる55の個別の科目について調査。今年は全世界の1,559もの高等教育機関がランク付けされ、うち64の大学が新たに調査対象となった。
マレーシアについては、25の大学にある延べ240科目のパフォーマンスに関するデータが掲載されている。