ホームマレーシアニュースKLIAの発砲事件、警察が容疑者の身柄を拘束
KLIAの発砲事件、警察が容疑者の身柄を拘束

KLIAの発砲事件、警察が容疑者の身柄を拘束

2024.04.16 政治・社会

クアラルンプール国際空港(KLIA)第1ターミナルの到着ホールで4月14日未明に起きた発砲事件について、警察当局は15日午前、容疑者の男の身柄を確保したと明らかにした。

発砲したのはハフィズル・ハラウィ(38)容疑者。ラザルディン・フサイン警察総監によると、容疑者を見つけたのは、クランタン州コタバルの私立病院前で、拘束の際には多少の小競り合いがあった模様。なお、当局は容疑者から拳銃を押収している。

これまでの調べで判明したところによると、離婚に向け係争中だった妻で旅行代理店を経営するファラ・ムハマッド・イサさん(通称ファラ・シー)が、ウムラから帰国する自社顧客を出迎えに出るタイミングを狙って、容疑者が狙撃したもの。銃弾の音を隠すために、容疑者は発砲前に数発の爆竹に点火。その後、近距離から妻に向けて発砲した模様だ。妻が雇っていたボディガードが銃弾から守ろうとした際、容疑者に腹部を撃たれた。その後、容疑者は空港駐車場のCブロックに停めてあった車で逃走したという。

Tweet Share
KLIAで発砲事件、ひとり負傷もテロ疑いなし
KLIAで警備用電動スクーターを導入へ

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア