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クアラルンプール国際空港(KLIA)第1ターミナルの到着ホールで4月14日未明に起きた発砲事件について、警察当局は15日午前、容疑者の男の身柄を確保したと明らかにした。
発砲したのはハフィズル・ハラウィ(38)容疑者。ラザルディン・フサイン警察総監によると、容疑者を見つけたのは、クランタン州コタバルの私立病院前で、拘束の際には多少の小競り合いがあった模様。なお、当局は容疑者から拳銃を押収している。
これまでの調べで判明したところによると、離婚に向け係争中だった妻で旅行代理店を経営するファラ・ムハマッド・イサさん(通称ファラ・シー)が、ウムラから帰国する自社顧客を出迎えに出るタイミングを狙って、容疑者が狙撃したもの。銃弾の音を隠すために、容疑者は発砲前に数発の爆竹に点火。その後、近距離から妻に向けて発砲した模様だ。妻が雇っていたボディガードが銃弾から守ろうとした際、容疑者に腹部を撃たれた。その後、容疑者は空港駐車場のCブロックに停めてあった車で逃走したという。