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MM2H代理店、観光・芸術・文化省が審査実施も

MM2H代理店、観光・芸術・文化省が審査実施も

2024.04.18 政治・社会

外国人向けのロングステイプログラム、マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)について、観光・芸術・文化省は手続きを代行する代理店や仲介業者に対する審査プロセスを導入するもようだ。

ティオン・キング・シン観光・芸術・文化相は、「新しい資格基準を満たしていない代理店に対しては、ライセンスの更新は行わない」と述べている。その上で、「観光・芸術・文化省はMM2Hプログラムに関与するすべての代理店と仲介業者に関し、見直しを開始した」としている。現在のすべての代理店に再登録を求める方針で、既存のライセンスの自動更新は認めない方針だという。

同相は自身のFacebook投稿で「これまでの調査により、複数の代理店がライセンスを『コンサルタント会社』にサブリースしていた不正行為に従事していたことがわかった」と指摘。これらの会社は、正当なオフィスや連絡先番号のない名前だけの企業であることが判明したとしている。

観光・芸術・文化省の規定によると、代理店はMM2H申請が承認された後にのみ料金を請求することを許すとなっており、代理店に対して規則と条件を完全に理解するよう求めている。
 

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