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シンガポールとのRTS、建設進捗度は8割近くに

シンガポールとのRTS、建設進捗度は8割近くに

2024.06.12 政治・社会

ジョホール州とシンガポールを結ぶ高速輸送システム(RTS)リンク建設プロジェクトの進捗度は8割近くに達しており、ほぼ予定通り順調進行しているようだ。

RTSの敷設に当たるマス・ラピッド・トランジット・コーポレーション(MRT Corp) は6月11日、「5月31日時点で77.61%の進捗を達成している」と説明。うち、鉄道インフラの重要部分でワディハナに置かれる車両基地(メンテナンスデポ)の進捗 率は82.14%に達しており、年末までに各種システムの設置も予定されている。

現在、軌道の高さの床、建築、機械および電気工事、外部工事が順調に進んでいる。

そのほか、ジョホール・バル側のジャラン・トゥン・アブドゥル・ラザクやジャラン・イスマイル・スルタン沿いに建てられた軌道用の支柱は全て設置済み。高架線路に当たる「ガイドウェイスパン」の半数以上が支柱の上に乗っておりこちらの進捗率は65%に達した。MRTは軌道が敷かれる高架構造物について「年末までに完成する見込み」との強気の姿勢をみせている。

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