マレーシア航空機、またも引き返し

マレーシア航空の旅客便が9月11日、またも引き返しのトラブルを起こした。

クアラルンプール国際空港（KLIA）発デンパサール（インドネシアバリ島）行きの MH853便（ボーイング737-800型機）は午後3時30分頃にKLIAを離陸。フライトの運航状況がわかるウェブサイトの情報などによると、同便は一旦、高度約8,000フィート（約2,400m）に達したが、マラッカ海峡上空で旋回した後、午後5時半頃にKLIAに戻った。その後同便は午後8時半過ぎに再出発し、デンパサールには夜11時半過ぎにようやく到着となった。

なお同日夜までに、引き返しの原因については発表されていない。