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マレーシアの大学が「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)」の世界大学ランキングで初めてトップ250にランクインした。
世界中の2,092大学が評価の対象となった2025年版THE世界大学ランキングにおいて、ユニバーシティ・テクノロジ・ペトロナス(UTP)は昨年の301–350位から大きく順位を上げ、201–250位にランクインした。マレーシアの大学がトップ250に入ったのはこれが初めて。
UTPは今回のランキングでマレーシアの大学の中で最も高い評価を受けており、次いで高い評価を得たマレーシアの大学は、ユニバーシティ・マラヤ(UM)で、昨年と同様に251–300位となった。
一方で、サンウェイ大学は、昨年の601–800位から401–500位に大きく順位を伸ばし、国内の大学では最も躍進を遂げた。また、トップ500にランクインしたのは、ユニバーシティ・ケバンサン・マレーシア、ユニバーシティ・サインス・マレーシア、ユニバーシティ・テクノロジ・マレーシア、ユニバーシティ・ウタラ・マレーシアの4校。
THEは10月9日に発表したデータの上で、マレーシアの大学の高い評価に繋がった要因として、「研究の卓越性」と「研究の影響力」指標での高スコアを挙げている。「特に国際的な指標においても顕著な成功を収めている」と強調している。