メルマガ登録
お問い合わせ
はこちら
検索
マレーシアニュース
新着
経済・現地企業
政治・社会
日系企業動向
芸能・スポーツ
コロナ
グルメ
グルメ記事
レストラン検索
タウン情報
街ぶらブログ
コミュニティ
インタビュー
新着
特集
新着
求人・求職情報一覧
コラム
4コマ
マレーシア美人ライフ
Jリーグ
マレーシアの暦
暮らしのガイド
ホーム
マレーシアニュース
*週末の読み物*政府、ワクチン治験ボランティアを募集=中国製を使用
*週末の読み物*政府、ワクチン治験ボランティアを募集=中国製を使用
2021.01.17
Uncategorized
保健省は国内で初となる新型コロナウイルスワクチンの治験実施のため、3000人のボランティアを募集している。
現在の予定では、1月21日より国内9カ所の公営病院で中国医学科学院医学生物学研究所(IMBCAMS)が開発したワクチンの第三相試験(Phase Ⅲ)の治験を実施することになっている。なお、IMBCAMSのワクチンが中国国外で治験を行うのはこれが初めてとなる。ムヒディン首相によると、同ワクチンのマレーシア国内における治験に必要とされる手続きは全て承認されているという。
保健当局筋によると、今回の治験実施に当たってはプラセボ(偽薬)とワクチン実物とが半分ずつ用意されている。
ボランティアになりたい国民は18歳以上で、実際に治験を行う公立病院9カ所に置かれた受け電話に連絡する。なお、外国人のボランティア参加可否についてはどこにも述べられていない。
マレーシアにおけるワクチン接種は、米製薬大手ファイザー製を使って2月末から接種を開始される見込み。
ワクチンは、集団免疫を確保するため国民の60~70%に接種が必要としている。ただ、交渉済みのワクチン確保数は現在、人口の40%までカバーできているが、最終的には2650万人(80%以上)分のワクチンを確保したいと考えている。
一方、中国製のワクチンをめぐっては、隣国インドネシアでの接種が開始されている。こちらは科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のワクチンを使って、1月13日、同国のジョコ・ウィドド大統領自ら接種を受けている。一時はワクチンの評価期間を延長する方針も立てていたが、中国の王毅外相のインドネシア訪問と前後して、シノバック製ワクチン1500万回分が到着。こうした状況に押し出される格好で、インドネシア当局はシノバック製ワクチンに緊急使用許可を出している。
ワクチンが世界各国との間で「取り合い」となる中、中国は資金力が乏しい国を狙ってワクチンを輸出する「ワクチン外交」を展開。マレーシアはすでにファイザー製をはじめとする欧米各国のワクチンの確保も進めているというが、果たして最終的にどういった格好落ち着くことになるのだろうか。
Tweet
Share
*週末の読み物*抑え込みできなければ、3月中旬に1日8千人増も=衛生総監-2021/01/09
*週末の読み物*「タイプーサム」行事、KLからバトゥケーブへは制限付き実施-2021/01/24
最新号eBook
バックナンバーはこちら
アクセスランキング
ブキッ・ビンタンのパビリオンで女性が転落死
クアラルンプールの夜景が綺麗なルーフトップバー8選
来年のSST税率引き上げ、歳入が51.7億リンギ増加に
トレーラーから落下のコンテナ、乗用車押し潰す=ペナンで女性死亡
インドネシア東部の火山噴火、マレーシア便にも影響
ニュース
記事
特集
メニュー
閉じる