逮捕歴100回の男、マラッカで空き巣容疑で身柄確保-2021/01/20

マラッカ州警察はこのほど、複数の州で空き巣や強盗などを繰り返していた男女を逮捕した。
グループで空き巣などを繰り返していたとみられ、警察は犯行グループは５人だと見ている。
このほど身柄確保されたのは男（38）とこの男と交際中の女（42）で、隠れ家にいるところを警察に発見された。２人は車で逃走しようとしたが警察車両に衝突。危険を感じた警官は拳銃で容疑者の車のタイヤに発砲し、２人を逮捕した。この際、警官が軽いけがを負った。また、別の男１人も乗車していたが、この男は逃走している。 　 逮捕された男は逮捕歴１００回を記録し、有罪となった前科は40犯に上っていたこともわかった。女は麻薬密売の容疑などで前科３犯だった。
昨年12月からマラッカ州で空き巣や強盗、自動車の窃盗などこれまでに10件の犯罪に関与したとみられている。このほかヌゲリ・スンビランやジョホール、ペラの各州でも犯罪行為を繰り返していたもよう。 　 容疑者が運転していた車内からは、強盗で使用したと見られる長刀やおののほか、覚醒剤も見つかっている。