ホームマレーシアニュース首相、就任1周年でスピーチ=往来自由化はワクチン普及の後に-2021/03/01
首相、就任1周年でスピーチ=往来自由化はワクチン普及の後に-2021/03/01

首相、就任1周年でスピーチ=往来自由化はワクチン普及の後に-2021/03/01

2021.03.01 政治・社会
ムヒディン首相は3月1日、就任から1周年を迎えたのを機に、プトラジャヤ国際コンベンションセンター(PICC)でスピーチを行なった。
その中で首相は、コロナ禍における経済状況と今後の支援策に言及すると共に、国王はコロナの収束に一定の目処が立ち次第、議会の解散を認める、とした上で、首相は改めて総選挙での再選への意欲を示した。
首相はさらに、新型コロナウイルス対策のワクチンの接種が先週開始されたことを受け、「国民の間でワクチンが一通り行き渡ってから、国境の開放、州跨ぎ旅行の自由化、他人との社会活動を認める」との考えを明らかにした。
そのほか、当面の国民への施策として、貧困層など厳しい生活環境にある人々に的を絞った支援の提供を進める。そして、厳しい経営環境にある企業向けへのサポートを強化する。
また、公共サービスに焦点を当て、特に援助が必要とする人々への提供を行き渡るようにすると共に、開発プロジェクトの実施を加速、官僚主義(ビューロクラシー)を減らし、経済活動の基本に立ち返り、国内外での新規投資を奨励することとする。
デジタル関連産業の促進のため、新しいリソースの成長を目指すと共に、国の経済変革に寄与する事業の発展を図るとしている。
Tweet Share
郵便POS、日本など向けEMSの引受を再開-2021/03/01
MCA 華人以外の准党員に正式に門戸開く-2021/03/03

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア